たこパ

3度の飯よりやどりぎのたね

【S15 最高2050 最終2020】無限ブリゴリサイクル

 

初めまして!たこやきといいます!

ブログの使い方を覚えてから初めてレート2000を達成出来たので記事に残します!

主にブリジュラス関連について書いてます!気楽に読んでね!このブリジュラスはもっと流行って良いとだけ…

 

 

 

構築経緯

あらゆるポケモンを使用した中で抜群に使用感の良かった持久力ブリジュラスを軸に構築作りを開始。

 

SV対戦において不利なポケモンから"引く"行動はあまり強いとされていない。しかしこのポケモンに限っては特性:持久力のおかげで"引く"動きに付随するメリットが大きく、交代戦を好む自分には持ってこいの性能だった。

 

ブリジュラスを使用する上で厳しいポケモンとしてまず、使用率トップのハバタクカミがあげられる。この対策として初め水オーガポンを使用していたが、HP管理が難しく水オーガポンが少しでも削られてしまうとハバタクカミにスイープされてしまうという課題があった。

 

そこで、ハバタクカミの上から殴ることもでき、グラスフィールドでブリジュラスのサポートも出来るゴリランダーを採用したところ思いの外使用感が良かったため、ブリゴリサイクルの結成に至った。

次にこの2体では相手の"サーフゴー"の処理が難しいという課題があった。特に軸であるブリジュラスからはサーフゴーに対する打点が全く無い。そこで残りの4体は「サーフゴーに強いこと」を絶対条件として補完した。

 

まず、ほぼ全ての型のサーフゴーを後投げから処理できるタケルライコの採用を決定。タケルライコは軸のブリジュラスと地面弱点が共通しておりサイクル構築として致命的に見えるが、ゴリランダーのグラスフィールドがあるためこの構築に地面弱点ポケモンは実質ゼロであるとみなした。

上記3体を基本選出として回していたところ以下のポケモン(並び)への対応に苦戦した

①イーユイ

ラティアス

③タケルライコ

④受けループ

⑤イエカシ

⑥砂パ

そこで上記の要素をなるべく多く満たしつつ、サーフゴーに強いポケモンを模索した結果

vs①②④⑤⑥ → 水オーガポン

vs①②④ → トドロクツキ

vs①③ → ハバタクカミ

の採用が決まり構築が完成した。

  

 

コンセプト

攻撃的なサイクル形成とみがわりブリジュラスによる詰ませ

 

単体解説

ブリジュラス

テラスタイプ : フェアリー

性 格 : わんぱく

特 性 : じきゅうりょく

実数値 : 193(220)-130(36)-187(156+)-*-86(4)-117(92)

持ち物 : たべのこし

技構成 : アイアンヘッド/ボディプレス/でんじは/みがわり

選出率 : 85%

<調整>

S14 最終67位の方の調整が綺麗だったので拝借。

H...16n+1

A...特化パオジアンのふいうち確定耐え調整のハバタクカミをアイアンヘッドで確定1発

B...11n

S...麻痺した準速スカーフ100族抜き

 

強すぎるよ…。構築経緯でも書いたが、このポケモンへの交代は特性じきゅうりょくのおかげでメリットが大きい。メインウェポンがボデイプレスのため「交代=ビルドアップ」だった。

 

またグラスフィールドと合わせることで対カイリュー性能が飛躍的に向上する。じしん半減の恩恵が大きいのはもちろんのこと、"グラスフィールド+たべのこし"でみるみる体力が回復していくその様はチオンジェンを彷彿とさせた。(つまり耐性が優秀なチオンジェン)

 

技について、本構築のブリジュラスは一般的に採用されていないみがわりを搭載している。これはブリジュラスを使用していた中で、じきゅうりょくの発動を厭わず、とにかく殴ることで裏のポケモンの圏内に入れようというプレイヤーが多くみられたことに起因する。

具体的には、ブリジュラスvsパオジアン対面。相手のラスト1匹がハバタクカミの時。相手はアイアンヘッドやでんじはを警戒してハバタクカミに引くことが出来ない。そのためひたすらパオジアンで殴り、裏のハバタクカミでブリジュラスを貫くルートを選択する。そのような相手に対して、こちらはみがわりを残しながらパオジアンを突破し、裏のハバタクカミまで貫くことが出来る。これはてっぺきブリジュラスでは実現出来ない動きだった。この動きの再現性が非常に高く、ブリジュラスとパオジアンの対面が出来た時点で"勝ち"という場面も少なくなかった。

 

またみがわりを採用した恩恵として「TODの勝ち筋が作れたこと」、「でんじは+みがわりで強引に勝ちを拾えたこと」などがあげられる。反対にみがわりを採用し、てっぺきが採用できなくなったデメリットとして、今シーズン増加していた電気テラスカイリュー剣舞電気テラスパオジアンへの安定性欠如が挙げられる。

 

でんじはの代わりにてっぺきを採用しても良かったのかなと思うが、ほとんどのカイリューに対してはでんじはが有効なため難しい。特にアンコール持ちカイリューに対してかなり不利を取るようになると考えられる。

 

ゴリランダー

テラスタイプ : いわ

性 格 : いじっぱり

特 性 : グラスメイカ

実数値 : 205(236)-176(116+)-111(4)-*-106(124)-109(28)

持ち物 : とつげきチョッキ

技構成 : ドラムアタック/グラススライダー/10まんばりき/テラバースト

選出率 : 53%

<調整>

HD...ハバタクカミのムーンフォースグラスフィールド込み3耐え

S...S-1 最速ウーラオス抜き

 

正直これまであまり信用度の高いポケモンでは無かったが組み合わせるポケモン次第で化けるなという印象だった。先述したみがわりブリジュラスを通す上で、相手のハバタクカミが大きな障害となる。そこで"ハバタクカミを倒す"もしくは"カミを引かせて相手の物理アタッカーとこちらのブリジュラス対面を作り出す"ことが主な役割となる。ブリジュラス目線だとガチグマも厳しいポケモンの1匹だが、そこに強いのも偉かった。ガチグマにテラスタルを切られた場合は裏のライコで倒しにいく。

 

初手にゴリランダーを投げてフィールドを展開することで相手の先発カイリューやパオジアンに対してブリジュラス引きが比較的安定するようになるのも強力だった。

 

技について、元々テラバーストの枠をはたきおとすで採用していたが、終盤に剣舞炎オーガポンに全てを貫かれる場面が頻発したためテラバーストを採用した。カイリューや、軸できついイーユイに気持ち強くなったのも偉いポイントだった。

 

タケルライコ

テラスタイプ : みず

性 格 : ひかえめ

特 性 : こだいかっせい

実数値 : 213(100)-*-111-207(252+)-109-115(156)

持ち物 : ブーストエナジー

技構成 : 10まんボルト/りゅうせいぐん/じんらい/テラバースト

選出率 : 66%

<調整>

S...最速ガチグマ抜き

 

上記2体と相性抜群のポケモンだった。特にvsサーフゴーはもちろんだが、上記2体ではハッサムのとんぼがえりで相手にテンポを取られがちになる。そのような構築に対してもかなり強く出ることができた。また持ち前の特殊高火力で数多のガチグマやブリジュラスを吹き飛ばしてくれた。炎オーガポンに抗えるのも偉いポイント。

テラスタイプはパオジアンやランドロスに対して切り返しが効くよう水で採用。

技について、ボルトチェンジが欲しい場面も多かったが他に外す技も無いため採用できていない。

 

水オーガポン

テラスタイプ : みず

性 格 : ようき

特 性 : おもかげやどし

実数値 : 187(252)-146(44)-105(4)-*-123(52)-165(156)

持ち物 : いどのめん

技構成 : ツタこんぼう/ウッドホーン/やどりぎのたね/みがわり

選出率 : 46%

<調整>

HD...カミのメガネ妖テラムンフォ高乱数耐え

S...最速ウーラオス抜き

 

基本選出の3匹の穴を完璧に補ってくれる1匹だった。選出する際はゴリランダーとの選択になるように思う。相手のパーティにハバタクカミがいない時はかなり自信を持って投げられる。

 

HPが半分以下の状態で相手のカイリューと対面した場合、相手はこちらのブリジュラスがチラついてしんそくよりもりゅうのまいを優先してくることが多かった。そのため強気にやどりぎを打ってからブリジュラス引きするというような動かし方をしていた。一度つっぱる姿勢を見せたことで、次ターンにはしんそくやスケイルショットが飛んできやすく反対にじしんはほぼ飛んでこないためブリジュラス引きを大きなアドバンテージとすることが出来た。

 

トドロクツキ

テラスタイプ : あく

性 格 : いじっぱり

特 性 : こだいかっせい

実数値 : 181(4)-210(252)-91-*-121-171(252)

持ち物 : こだわりはちまき

技構成 : はたきおとす/げきりん/アイアンヘッド/くらいつく

選出率 : 15%

 

3匹目のドラゴン。これによりドラゴン3体構築というS1を彷彿とさせるパーティに仕上がった。当初、投入した意図としては受けループのドヒドイデに初手でくらいつき、数的有利を作ってブリジュラスでTODを狙うことだった。

 

しかし実際に対戦するとヘイラッシャにくらいついてしまった場合のディスアドバンテージが大きく、決めることが出来なかった。

チオンドヒド等の低速サイクルを崩す際には仕事をしてくれたが、vs受けループ性能も含めて考えるとちょうはつ入りのこだわっていないトドロクツキの方が最適だったように思える。

 

ハバタクカミ

テラスタイプ : ステラ

性 格 : おくびょう

特 性 : こだいかっせい

実数値 : 131(4)-*-82(52)-174(148)-162(52)-205(252)

持ち物 : ブーストエナジー

技構成 : ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/サイコショック

選出率 : 35%

<調整>

明確な調整意図があったのですが数ヶ月前に考えたもののため失念してしまいました。

思い出し次第追記します。

 

3匹目のこだいかっせい。"ブリゴリラ"という響きの悪いパーティを"こだいかっせいドラゴン構築"へと昇華させる重要なパーツ。

 

タケルライコ入りに対してはこのポケモンでしか抗えないので確定で選出していました。また、グラスフィールドと合わせることでアイアンヘッドが無いカイリューに対しては強く出られるため、ブリジュラスを投げられない時にカイリューを見る枠として積極的に選出していた。

 

重い相手

ブリジュラス…じきゅうりょくであればタケルライコで、がんじょうであればゴリランダーで見る必要があるため対応が難しい。

 

ランドロス…とんぼがえりからテンポを取られがち。初手でタケルライコを投げて即テラスを切ったりしていた。

 

ヒードラン+耐久ジャローダ…めちゃくちゃに負けた

 

結果

レート2100を目指していましたが打ち砕かれてしまいました!ただランクマッチをSVからまともに潜り始めた身としては十分な結果!一旦喜ばせてください!

 

普段はAIが作ったPTを使って対戦に潜りYoutubeに動画をあげています!

もし良ければ覗いてみてください!

 

最上位の方と比べるとまだまだですが、こんな僕で良ければ構築の相談とかも乗れるのでXに連絡ください!最後まで見てくれてありがとうございました!

https://twitter.com/TAKOYAKI_POKEac